サマーインターンシップ2020 を開催しました!
こんにちは。2019サマーインターンシップぶりの登場、U’eyes Designサマーインターンシップ2020担当の松本です。
この度、8月24日(月)~9月4日(金)の日程でサマーインターンシップ2020をリモート開催しました。
今年は現在の状況に即した開催形式って何?を考えて、リモート開催に決定。その中でも「変わらぬデザインワークの充実」と「U’eyes Designらしさを体験できる」を目指し計画準備を行って参りました。
総勢11名の学生さんにZoomでご参加いただき、1週間の内、月曜・水曜・金曜でテーマに対してデザインワーク、火曜・木曜は弊社ってどんな会社?をオンラインでも感じられる様々なイベントを実施しました。
今回のインターンシップも若手主体で入社2年目~5年目を中心にテーマ決めから企画・運営をしました。その中で代表して、2年目の私がご紹介いたします!
テーマ「Re:COMMUNICATION」
これからのコミュニケーションの在り方を考える
新型コロナで生活が一変し、弊社も原則リモートワークとなりました。様々なものがオフライン中心からオンライン中心に移ったことにより、皆様もコミュニケーションスタイルが変わったのではないでしょうか?今回はそんなコミュニケーションのこれまでを見つめ直し、これからのUXを考えるテーマを設けて取り組んでもらいました。
ワークでは、課題出し→インタビュー→UXコンセプト作成→アイデア創出、この一連の流れをZoomで話し合い、Miro(オンラインホワイトボードツール)に書き込んで、短期間ながらユーザーを深く理解することの重要さを体験できるプログラムとなりました。
3チームに分かれて行ったワークの最初は、皆さん始めましてということもあり意見を言い出しにくい様子で、徐々に意見を交わせるようになってからもリモートならではのもどかしさがある雰囲気。しかし、そこが現状の課題だ!と繋がり、自分事や身の回りで現在起きている課題を中心に話を進めていきました。その後課題を社会人に置き換えて考え、ユーザーの実態や価値観を知るためにインタビューを行い、ユーザーのコンテクストを見つけ出しUXコンセプトやストーリーボードを作り上げていきました。
また今回リモート作業する際に、オフラインのように違うテーブルの活気や活動の雰囲気がわかりにくく、オンライン上で他のチームを感じるには?という運営課題もありました。そのためMiroの同じボード上で同時にチーム活動することやチーム活動の共有を設けることで、一緒のチーム活動をしていなくても存在が感じられる環境下でインターンシップを行えたのではないでしょうか。
最終日にはチームで作り上げたUXコンセプトと実現するための個人アイデアを発表していただきました。インタビューを受けた社員の心に響きすぎたアイデアもあり、想いが溢れほろり涙が見られる場面も。短期間で皆さんしっかりとユーザーに注目し、弊社の業務内容を体験していただけたと思います。そして発表後にはみんな揃って笑顔フィニッシュ。
会社を知るオンラインイベントも実施
せっかくのサマーインターンシップ、ワークを通して弊社の業務内容を体験してもらう以外にもどんな会社でどんな社員がいるか感じていただきたい。そんな私達の強い想いから火曜・木曜には自由に参加できるイベントも実施しました。内容は、仕事はどのような場所でしているかわかる「オフィスツアーLive中継」、得意分野が異なるメンバー大集合の「業務座談会」、お子さんいるメンバーや若手が集まった「働き方座談会」、などなどサマーインターンシップ運営メンバー以外もコミュニケーションが取れるイベントを行い、多くの学生さんに弊社の社員と関わっていただけました。
また1週目の夜には学生あるあるをトークテーマに懇親会を行い、学生さんの色々な楽しみや苦労を知ったり社員の学生時代の大暴露もあったり、学生と社員の垣根を越えて楽しく話せたのではないでしょうか。そして2週目最後にはお疲れ様会を実施し、2週間の頑張りを振り返りながら学生さん同士で話すことや、社員とワーク後だからこそできる話をして、楽しみながら無事インターンシップ終了いたしました。
2週間を終えて
2週間を終えて学生さんからは、
・チームメンバーで違う主張を持ちながら、納得するまで話し合って一つのコンセプトを出せたことに達成感を感じた。
・大学では学ばないポイントで、ユーザーがどんな価値観を持つか知るために質問項目の工夫、聞き方がとても参考になった。
・インタビューで実際のターゲット像の人からヒヤリングしたので、何をすべきかわかりやすくなった。
などサマーインターンシップを開催して良かったと感じるコメントを数多くいただけました。企画・運営したメンバー一同、学生さんがインターンシップを通じて少しでも学びに繋がってもらえたことが一番の喜びです。一方でオンラインだからこそ頑張りすぎてしまう、適宜休憩が取りにくいといったご感想もいただき、運営の反省点として来年に活かしていきたいと思います。
今回のサマーインターンシップを通して、オンラインで活発なチーム活動やアイデア創出が可能であり、新たなるコミュニケーション形式の到来を実感しております。また、学生さんには弊社の実態をオフラインでの実施にも劣らないレベルで知っていただけたのではないかと思います。是非ともこのインターンシップで得られたご経験を、今後に活かしていただければ幸いです。
来年も学生さんの良い経験になり、且つ弊社のことを知ってもらえるインターンシップを開催していきます。ではまた来年、サマーインターンシップ2021でお会いしましょう!