サマーインターンシップ2025を開催しました!その1
皆さん、こんにちは。U’eyes Design新入社員の田中です。
9月の初週に、サマーインターンシップを開催しました。今年も新人がメインで企画・運営を行ったインターンシップの様子を、皆さんにお伝えします!
サマーインターンシップ2025 @恵比寿本社
弊社では毎年夏季に、学生の方を対象にUXデザインを体験していただく5日間のインターンシップを開催しています。
今年は下記日程で開催しました。
9/1(月)-9/5(金)13:00-17:00
本社の恵比寿移転後、初めての開催となり、大学生・高等専門学校生の12名の皆さんにご参加いただきました!
生活者視点のUXデザインを体験する5days
U’eyes Designは「人間への深い理解」を強みに、生活者視点のデザインを行っています。U’eyes Designらしいデザインの考え方を、学生の皆さんに感じてもらうために、2つのワークを実施しました。
- 第1部(1-2日目):創作漢字
「グループメンバーを紹介する、新しい漢字1文字のデザイン」 - 第2部(3-5日目):UXデザイン
「ごはん、何作ろう?のUXをデザイン」
2つのワークそれぞれで、「インタビューによる人の理解」を「アウトプット制作」に繋げる、という一連のデザインの流れを体験してもらいました。
本記事では、第1部の「創作漢字」ワークの様子をご紹介します!
第1部 創作漢字
第1部では、学生同士でインタビューをした後、1文字の創作漢字で表現する、という流れで、2日間ワークを行ってもらいました。

インタビューで相手を理解する
まずは、グループメンバーについて知るために、インタビューを行います。
趣味や学校生活について質問して、相手の特長や人柄を一生懸命探ってもらいました。
志望している職種やキャリアなどを質問している学生さんも多く、将来についていろいろ考えている時期なのだなと実感し、懐かしい気持ちになりました。


「インタビューをする」という体験が初めての学生さんもいましたが、皆さん、質問事項の考案から、インタビュー実施まで、とても上手く行っていました。
一方で「インタビューをした経験はあったが、インタビューされたのは初めてで新鮮だった」とおっしゃっていた学生さんもおり、インタビューをすることに慣れている方にも、質問される側の目線に立つ、という有意義な経験をしていただけたのかな、と思います。
初日にインタビューでお互いの趣味や性格を質問しあったことで、グループのメンバー同士が打ち解けることができ、5日間、和やかな雰囲気でインターンシップを実施することができました。
メンバーを表す漢字を創作する
続いて、インタビューの情報をもとに、グループメンバーを表す漢字を創ります。
たくさんの情報の中から、「○○さんの特長は何だろう」、「どうやって表現しよう」と、頭を悩ませながら、新しい漢字を創作し、皆さんの前で発表しました。
発表直前まで、追加でインタビューしたり、「こういう漢字どう?」と本人へ直接尋ねたりしている学生さんがいて、「相手を的確に表現できている漢字作りたい!」という真剣さが伝わってきました。


ワークの後に、「相手のインタビューを通して、どの要素を入れるのか、逆にどの要素を無くすのかを考える点が難しかった」と感想を述べてくれた学生さんがいました。表現すべき情報の取捨は、私自身も入社してから重要性を痛感しており、同じような学びを、ワークを通して感じてもらえて良かったです。
最終的には皆さん、相手の特長を捉えた、個性あふれる漢字を創作してくれました。
社員交流会
第2部の様子は、次回の記事でご紹介いたしますが、本記事の最後に、社員交流会の様子をご紹介します。今回のインターンシップでは、5日のうちの3日間で、インターン終了後に弊社の社員との交流会を実施し、連日多くの学生さんにご参加いただきました。

交流会では、就活やポートフォリオの相談、弊社U’eyes Designでの働き方や業務など、様々な内容についてお話ししました。皆さん、初めは少し緊張している様子もありましたが、質問を投げかけると、悩み事や、将来の志望についてたくさんお話ししてくれて、運営メンバーとしては、とても楽しい時間となりました。
学生の皆さんにとっても、少しでも今後に生きる発見がある場となっていいたら、嬉しく思います!
それではまた、後半の記事でお会いしましょう。