WAIV2 - ウェブアクセシビリティ評価ツール

Q1：どのような業種のサイトに適していますか？

医療・金融・行政など、高いアクセシビリティが求められる分野に特に適しています。加えて、製造業やIT、制作会社など、多様なユーザー環境に対応する必要がある業種にも幅広くご活用いただけます。

Q2：MiCheckerなど、他のアクセシビリティ評価ツールとの違いは？

無料ツールは問題のありそうな箇所の予測にとどまるのに対し、WAIV2は課題と修正ポイントを具体的に解説。障碍当事者が自ら開発し、10年以上をかけて育ててきた人工知能を用いて、JIS X 8341-3：2016やWCAG 2.1、2.2に準拠したアクセシビリティ評価が可能です。加えて、スマホサイト、PDF、会員用サイト、開発中・未公開のサイトなどにも対応しています。必要なポイントを押さえた、実務で扱いやすい評価ツールです。

Q3：他社ではどのようにWAIV2を使って改善につなげていますか？

診断結果をもとに、改善したい対象ページの傾向や課題を整理。優先度の高い項目から順に対応をすることで、ウェブアクセシビリティの品質を効率的に改善させています。

Q4：JIS X 8341-3、およびWCAG2.0～2.2の各達成基準に沿った評価は可能ですか？

はい、可能です。WAIV2はJIS X 8341-3:2016およびWCAG 2.1、2.2の各達成基準レベル（A,AA,AAA）に対応した評価が可能で、どう修正すれば基準を満たせるのかを、実際の画面や構造に即して具体的に示すことができます。指摘内容をもとに対応を進めることで、基準への準拠を目指せる実務向けのツールです。

Q5：既存のサイト改善にも使えますか？新規に作成するサイト専用ですか？

既存のサイト・新規のサイト共に対応可能です。URLやファイルパスを入力するだけで、現状のウェブアクセシビリティ対応状況を自動で診断できるため、既存のサイトだけでなく、開発中のサイトにも使用できます。

Q6：パソコンやアクセシビリティの専門知識がなくても利用できますか？

WAIV2はURLを入力してボタンを押すだけで評価開始。専門知識がなくても直感的に操作でき、誰でも簡単にウェブアクセシビリティ評価が始められます。無料体験版がございますので、是非、ご購入前に使用感などをご確認下さい。

Q7：WAIV2で、MiCheckerのようなアクセシビリティ検証ができますか？

できます。評価したいページを指定して、JIS X 8341-3:2016等のアクセシビリティ規格への対応度を表示したり、修正が必要な箇所や、目視での判断が必要な箇所、その方法などを確認することができます。また、Excel等で閲覧できるCSV形式のレポートも作成することができます。

Q8：40ページなどまとまったページを評価することはできますか？

できます。WAIV2は、評価したページからリンクされているページを自動的に辿る、または、URLが列挙されたCSVファイルを読み込むことができます。加えて、複数の評価結果を自動的に集計する機能も用意しています。

Q9：WAIV2の評価が優れている根拠はありますか？

WAIV2の評価エンジンは、国内のウェブサイトを対象とした各種ユーザビリティガイドライン、MiChecker等主要なチェックツールからも参照されている技術文書「WCAG 2.2 解説書」並びに「WCAG 2.2 達成方法集」に加え、障碍当事者が日々使用している音声ブラウザーの動作を元に構築しています。また、10年を超える運用を通して得られたフィードバック、ブラウザー等の技術トレンドの変化を取り入れ、改訂を続けてきました。こうした継続的な活動を認めて頂き、デジタル庁より提供されている「アクセシビリティ導入ガイドブック」でも紹介を頂いています。