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2_3D:全てのHTML要素には、要素を識別できる情報を持たせる

重要度
対象フェーズ
コーディング

ウェブページは、通常のテキストに装飾や画像、ハイパーリンクなどの情報を付与することで、わかりやすいコンテンツの提供を実現しているが、実際の表示はウェブブラウザーに依存している。従って、ウェブページに記述する情報は、ブラウザーが確実に解釈できるように設計しなければならない。

例えばウェブページ内の要素を識別するIDは、全ての要素で違う値を取らなければならない。また、divやspan要素のように、固有の役割を持たない要素は、IDを設定し、役割を明文化しなければならない。

参照
JIS X 8341-3:2016 (4.1.1)「構文解析」JIS X 8341-3:2016 (4.1.2)「名前 (name) ・役割 (role) 及び値 (value)」

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